昨日はブログ更新できずに申し訳ありませんでした。
出荷してました。
正確に言うと
付属の手配ミスが有り、ボタン付け作業が有り
バタバタでした。
と言うことで
西高東低、真っ青な空の元
商品のご紹介をさせて頂きます。
まずは
TB-113
Worker’ｓ Overall ”HAZELHURST”
￥２８．０００ ＆ Tax
S(３２－３４） M(３４－３６） L(３６－３８）
１９１０～２０年代にかけての仕様を再現した９ozデニムを使用したオーバーオール
全て本縫いだけで縫われており、環縫い、バータック、リベットは使用していません。
全て１台のミシンで縫われたような仕様です。
おそらく、名だたるワークウエアメーカーのものが高価で買うことが出来なかった
労働者が、”町の縫製上手なおばさん”に頼んで作ってもらった
と言うような背景であると思われます。
物凄い細かさの運針を見て下さい。
工場での大量生産には全く不向きな仕様。
そして、バックスタイル
ローバックでもなく、フルバックでもない
独特な形状になっております。
裾の折り返しは２重のシングル
両サイドの巻きも全てシングルニードル、折り伏せ
元ネタはロックも掛かっていない切りっぱなしですが
流石にロック始末にしました。
次に
TB-133
Worker's Overall ”HAZELHURST BROWNIE”
￥２６．０００ ＆ Tax
S(32-34) M(34-36) L(36-38)
上記説明致しました、デニムのブラウンダック版になります。
上記縫製仕様はご説明致しましたが
ボタンについて
通常、いわゆる ”ネオバ” と言われるGパンに使われるボタンを使いますが
この ”ネオバ” ボタンは打ち付ける機械が必要です。
恐らく、そのような専用の機械もないような所で作られていたものと思われます。
全て、樹脂製のボタンを縫い付けて有ります。
”強度” と言う点においては非常に問題を抱えております。
しかしながら、今回ご紹介している ”HAZELHURST” は
あえて、その部分（強度）を無視し
当時の雰囲気をそのまま再現した商品です。
”吊りカン” に関しても問題のあるものを使用しております。
※吊りカンに関しては後ほど細かくご説明致します。
あえて、あえての使用です。
縫製仕様も付属類もこれでなければ表現できないものなのです。
当TOPAZでは、百貨店やチェーン店には卸をしておりません。
この様な商品はそういった所に卸せるようなクオリティでは有りません。
非常に嗜好性の強い商品です。
その辺りの事、熟考の上ご検討ください。
ちなみに ”HAZELHURST” とは
ミシシッピー州の地名で
ロバートジョンソンの出生地と言われている所です。
先程、”吊りカン” について少し触れましたが
下の写真のように、目打ち等で穴を開けて差し込む形が
一番安定はします。
穴を開けたくない、と言うことであれば
下の写真のように
吊りカンの針の部分で生地を押さえ込むという形でも
使用することは可能です。
しかしながら、外れやすかったりしますのでお気を付け下さい。
この金具のループ状の部分を縫い付けのボタンに引っ掛ける形になります。
そのボタンにつきましては、クロス掛け、根巻きを駆使して付けておりますが
如何せん、金具と糸との組み合わせですから
次第に糸は摩耗して切れて来ます。
私、約１か月間毎日着用して作業しておりましたが
その程度ではビクともしていません。
続きましては
TB-110
”DELTA BROWNIE”
￥１９．０００ ＆ Tax
２８ ３０ ３２ ３４ ３６
こちらの商品は２年前にリリース致しました商品になります。
皆様のリクエストにお応えする形での再登場。
大分納期的な部分でご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありませんでした。
では、着てみます。
ちなみに ”MISSISSIPPI” も上がっております。
”DELTA” のデニムも上がっております。
年末年始に是非ご検討ください。
そして
コチラ
１年４か月前に店舗の内装工事中に着ていた ”HAZELHURST”
記念に取ってあります。
大分長いブログになりましたが、最後までお付き合い頂いた皆様には
感謝致します。
そして本日２３日は 『天皇誕生日』
１９時位まで
皆様のお越しをお待ちしております。
では～～！
